【資金計画】住宅ローン&つなぎ融資選定:一条工務店のデメリットにぶち当たるの巻
マイホーム計画。切っても切れないお金のこと。
全額キャッシュで・・・なんて買えるわけもなく。
ハウスメーカーを決める前から、融資先の銀行選びを始めていました。
今、某信託銀行に仮審査を申し込んでいますが、ここに至るまでの選定の悩みを綴ってみます。
土地の引き渡し日が決まった段階で、ローン申し込みの期限が決まった
土地先行だった私達は、土地の契約をして引き渡し日が決まった段階で、土地代の決済日が決まり、自動的に融資先選定の期限も決まりました。
ここでネックになってくるのが、「住宅ローン」に申し込むには、建物が必要であること。
注文住宅の場合は、ハウスメーカーの契約書が必要なようです。
引っ越しは急がないよ、と思っても、ハウスメーカー選びものんびりはしていられないことが判明しました(汗)
融資先の選定
融資先より先にハウスメーカーを決める必要がありますが、ハウスメーカー選びのことはこのあたりに書いてます。
私達のハウスメーカーの選び方 - 素人のマイホーム~一条工務店ismart~
一条工務店に決めた理由 - 素人のマイホーム~一条工務店ismart~
ヘーベルハウス・積水ハウス・パナソニックホームズ・トヨタホームをやめた理由 - 素人のマイホーム~一条工務店ismart~
融資先の選定は、金利だけの比較なら簡単ですが、他にもいろいろ条件があってなかなか比較が難しかったです。。。
- 団信の有無
保険料が別でかかる銀行、保険に入ると金利が0.2%とか上がる銀行、、、いろいろあります - 保険の内容、それによって上がる金利
- 保証料の有無
- 融資手数料の金額
一律の金額だったり、融資額の●%だったり、これもいろいろです。 - つなぎ融資の有無や期限・段階実行の可否
これが1番デカかった!!!!
上の4つの条件で、最初は「楽天銀行」を選びました。
ネットで仮審査を申し込めて、いろいろ入力項目はありますが書類の準備とか一切いらなかったので申し込んでみて、最低の金利で審査が通っていました。
ただひとつネックがあって、楽天銀行は住宅ローンの条件は金利が低く、手数料も安い、保証料ゼロ、とすごく良心的なのですが、土地つなぎ融資は金利が高く、期間が最長6ヶ月と決まっているのです…。
注文住宅では避けられないつなぎ融資。。。
資産価値を求めて土地にお金をかけた私達には、自己資金では土地が買えないため、痛い条件でした。。。
一条工務店は工期が長い(というか上棟待ちが長い)ので、6ヶ月以内に引き渡しを迎えることができず、この時点で楽天銀行のつなぎ融資は利用できなくなります…
もしハウスメーカーをトヨタホームに決めていたら、つなぎだけトヨタファイナンス、住宅ローンは楽天銀行にすることができて、工期も短く、金利や手数料も安くて着工金や中間金にも融通を効かせていただけるとのことだったので、そうするつもりでした。
ところがどっこい一条工務店に決めたら、自社ファイナンスはフラット35のみ。
一条工務店のフラット(i-flat)は、手数料はアホほど(!?)安いのですが、変動と比較すると金利が高いので、変動金利が大きく上がらない前提で考えると、総支払額は多くなります。
変動金利で借りて、控除が終わったら&金利が上がり始めたら繰り上げ返済することを考えているので、フラットは選択肢にありません…。
最低借り入れ期間が3年だか5年だか、ハッキリ聞かなかったですがあるようなので、それを計算すると借り換えをしたとしても高くつきます。
むぅ。
家自体にかかるお金ではないところはできるだけ削りたいので、融資の諸費用とかも抑えたかったのですが、どうにもこうにも。。。
あやうく、一条工務店に決めたことを後悔しかけました。笑
(打ち合わせもまだなのに)
一条工務店の提携銀行を紹介されて、そこならつなぎではなく、住宅ローンの段階実行をしてもらえるというお話を伺いました。
初期費用も金利も楽天より高いですが、つなぎ融資がないと考えるとその分の手数料等はいらなくなります。
総支払額はそれでも若干高くはなりますが、口座作ったら金利が0.1%下がるとか、NISAやったら下がるとか、恩恵もあるようなので、いろいろ駆使して受け入れることにしました。
仮審査申し込み
一条工務店から銀行に連絡をとってもらい、申込用紙を送っていただきました。
仮審査で必要だったのは、身分証明書のコピーと、源泉徴収票のコピーだけかな。
直近に転職歴があると、職歴書が必要みたい。
申込用紙には、マーカーでここ書いてくださいって印つけていただけていたので、ひたすら書いてハンコ押すだけでしたw
返送前に電話でいろいろ質問させていただいたことをまとめておきます。
- 段階実行で先に借りた分の返済はすぐに始められるか
→OK。金利だけ返すでもOK。 - ペアローンだけど、夫:土地・妻:建物はできるのか
→できない - 土地分の融資を今年受けて、建物の引き渡しは来年になるけど、ローン控除はどうなるか
→建物ができてからです
→心置きなくふるさと納税できるぞ!(そこかw - 申込書に書く融資希望日は?
→最初の土地決済のために借りたい日 - 本契約は銀行に出向いた方がいい?
→その方がいいけど、郵送でもできるっちゃできる - 借りたい金額が具体的に決まってないけど、仮審査では多めに申し込んでもいい?
→OK。審査後、上限額が通知されます。
などなどでした。
本申し込みになると、課税証明書とか必要なんですかね(税務署めんどくさし)。
その後の進捗は「資金計画」のカテゴリに投稿していきます!