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家とか不動産とか全く無知な会社員が一条工務店のismartでマイホームを建てるまでの思い出

【愛育病院(大和市)・出産レポ】計画無痛分娩で出産しました〜出産当日〜

※マイホーム関係ない記事です。

先日、第一子が誕生しました。
退院して、赤ちゃんとの生活にもやっと慣れてきたところです。
全館床暖房の一条の家は、赤ちゃんにもとても快適でありがたいです。これから寒くなるけど、お風呂や着替えさせるときに寒くないか気にしなくて済むのはすごく助かります!

今回、初めての妊娠・出産で、希望通り計画無痛分娩で出産することができました。
今のところ育児ブログを開設するつもりはないのですが、同じ病院で出産された方のレポがすごく参考になったのと、私自身の思い出をどこかに残しておきたくて、ついでに誰かの参考になれればと思って、マイホームブログですが数記事お邪魔して出産の思い出を綴りたいと思います。自己満足失礼しますm(__)m



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【愛育病院(大和市)・出産レポ】計画無痛分娩で出産しました〜出産前日・入院〜 - 素人のマイホーム~一条工務店ismart~

計画無痛分娩当日編。

6:00 起床・身支度

6:00以降は水もNG、OS1ゼリーのみOK。
夕飯がんばって食べたからか、奇跡的にお通じがあった。

6:30 分娩室で分娩着に着替えて点滴、NST開始

お通じがあったので浣腸は免除!やったー!
点滴は針が太くて痛い…助産師さんに「痛いけど一瞬だけがんばってね」と言われるけど、針を抜いてチューブ固定された後もジンジン痛い…一瞬じゃない…
「点滴なんて10年以上振りで…」と言うと、「私も刺されるのはキラ〜イ(笑)」って言いながら笑顔でブスッと刺してくる助産師さんが鬼に見える(ごめんなさい笑)
まずこの点滴は水分補給で、陣痛促進剤は麻酔の準備ができてから同じルートから投与される。針刺しが1回で済むなら何でもいいです(笑)
動画見る用のイヤホンを部屋に忘れた!と思ったけど、点滴が痛くて動画を見るほど安定してスマホ持っていられないことに気付く。

ここで始まったNSTは夕方赤ちゃんが産まれるまでつけっぱなし、ナースステーションのモニターに映っているらしく、ずっと印刷もし続けてる。エコじゃないなぁ(笑)
今まで健診のとき&前日診察で使ったNSTは赤ちゃんの心拍がデジタル表示されてるだけだったけど、分娩室のはカラーディスプレイで陣痛も数値で表示されててイイやつっぽい!

8時に先生がくるまで分娩台で寝てていいと言われたものの、自然分娩でまもなく産まれそうな人がいるのと、予定帝王切開なのに入院前に子宮口全開になっちゃった人?が駆け込んできてたみたいで、先生が足りないのかカーテンの外が大騒ぎで怖くなってくる。

8:30 硬膜外麻酔のカテーテルを入れる。

先生が来る前に助産師さんと処置の姿勢の練習をして、とにかく動くなと言われる。
主治医が来るものと思ってたけど、このバタバタのせい?か、予定より遅れて、初めましての女性の先生。
まずは背骨を触って位置を確認して、マジック?で印をつけられる。
背中を広めに消毒した後、局所麻酔の注射が結構痛い。
その後数分待ってからのカテーテルを入れるための針も、局所麻酔してるのに結構痛い(T_T)「イタッ」と声が出るくらい。え、局所麻酔効いてます?(^_^;)
でも処置が終われば痛くない。チューブの違和感とかもない。
カテーテルをテープで固定したら仰向けになる。大丈夫なんだろうけど、やっぱり背中にカテーテルが入った状態で仰向け怖い…。
少量のテスト麻酔は問題なし。背中をすごく冷たい水が流れていく感じ。だんだん足がじんわりポカポカしてくるけど、自由に動かせる。足が動かなくなると思っていたからこれは予想外。
麻酔で血圧が下がることがあるので、15分に1回自動で動く血圧計をつけられる。この血圧計、結構圧が強くて15分に1回地味に痛いw

9:00 陣痛促進剤(点滴)開始
9:10 主治医診察

「(前日に入れた)メトロ抜けたよね?」と、あくまで抜けた前提で聞いてくる先生(^_^;)
まだ入ったままです…(T_T)
子宮口3cm?4cm?になったら抜けると聞いたことがあったので、まだ抜けてないってことは時間かかりそうなのかなーと、勝手に嫌な予感…
でも先生が少し触っただけで「あ、とれた…w」抜けてないと言ってもかろうじて引っかかってただけみたいで、一瞬ですぽっと抜けたみたい(笑)
子宮口4cm。人工破膜で破水させる。
すでに麻酔が少しだけ入っているせいか(ほとんど効いてないんだけど)、先生が上手いのかわからないけど、内診も破水も全く痛くなくて感動する。
「子宮口も柔らかくていい感じだね。頑張りましょうね!」と言われる。
メトロが痛すぎて、子宮口が硬いのかも、と昨日の夜嫌な予感がしたのは何だったのか…やったー!!

9:40 麻酔の効き確認

助産師さんに冷たい小さな薬瓶みたいなものを左右の胸とお腹に当てられて感触が違うか聞かれたけど(お腹の方が鈍いはず)、あんまり変わらないので麻酔追加してもらう。
ずっと仰向けでいたからか左右差はない。
だんだん脚がしびれてきて、仰向けで膝立ててるのがつらいけど、膝のばすと今度はお腹が引っ張られてつらい。診察用の脚かけるとこに膝をもたれさせると少し楽。難なら内診の姿勢が一番楽だけどさすがに恥ずかしい(笑)
横向いてもいいらしいけど、仰向けの方が麻酔の左右差が出ないし、カテーテルやら点滴が気になって動くのもこわいのでそのまま。
リクライニングで上半身を少しだけ起こしてもらう。

10:00 麻酔の効きを確認して、促進剤の速度あげる

モニター見ると張りは強くなってるけど、全然痛くない。

10:30 助産師さん診察

子宮口5cm弱

11:10 促進剤の速度上げる。

麻酔も一応追加。
隣の経産婦さんの進みが早いらしく、立ち会いの旦那さんが呼ばれて雑談してて羨ましい。

11:20 助産師さん診察

子宮口5cm
「麻酔なかったら今頃のたうち回ってるよ」と言われて、麻酔って神!医療って神!となる。

11:50 さらに促進剤の速度上げる。

でも陣痛より点滴が痛い。
そして暇すぎて眠い…ひたすらネットサーフィン。
スマホ使い過ぎて産まれるときに電池ないとか絶望なので、分娩室にこっそりモバイルバッテリー持ち込みました。笑)

12:30 さらに促進剤の速度上げる。
13:00 面会時間。夫到着。

話し相手ができて暇が解消される。

13:30 子宮口6cm

ゆっくりだけど頭が下がってきてる。
開くのはゆっくりめだけど、子宮口はふにゃふにゃ&ペラペラでいい感じらしい。

14:15 促進剤の速度上げる。

このあたりから、自分で痛いと感じたら助産師さん呼んで麻酔追加してもらうのを繰り返す。
効くのに15分くらいかかるから、あんまり耐えすぎないでと言われるw

16:00 子宮口9cm

お尻が痛い。
ボロいパイプ椅子に半日座ってた感じの痛み。

16:15 麻酔のカテーテルの位置を調整

お尻が痛すぎて、調整で効くかはわからないけどやってみよう、と。
刺し直しではなくて助産師さんがチューブを押し引きして位置を変えてるっぽい。麻酔効いてるし背中見えないから何されてるかわからない。

16:30 麻酔はお尻には効かないらしいと察する。

痛いけど、助産師さんに「麻酔がなかったら今頃旦那さんのTシャツがビリビリに引き裂かれてるかな」と言われて、吹き出す余裕はある。笑

16:45 主治医診察

ここで、今日このままがんばるか一旦促進剤を止めて翌日仕切り直すかを判断されるっぽい。
隣の分娩台の人は仕切り直しになったみたいで、陣痛室に移動していった。
助産師さんの見立てでは8cmだったけど、先生はほぼ全開、赤ちゃんが回転できれば出せると判断したらしく、さらに促進剤の速度を上げてこのまま続行決定!
仕切り直しになると入院も延びてお金めちゃかかるんで助かります…(笑)
赤ちゃんを回転させて、お腹圧迫して出しちゃお!と言われる。出しちゃおって先生軽いwwと笑う余裕あり。

お産の準備

朝からそれまで1人の助産師さんがずっとついて診てくれてたけど、急に3人の別の助産師さんが現れてお産の準備が始まりざわざわし始める。
(ちょうど夜勤の助産師さんに交代するタイミングだったらしく、昼間ずっと診てくれてた助産師さんには後日新生児室で会えた♡)
お腹の張りに合わせていきみ、助産師さんがみぞおちを圧迫して、先生が下から赤ちゃんの回転をアシストすること3回ほど。
みぞおちの圧迫がめちゃくちゃ痛いけど、せいぜい1回7〜8秒なので耐えられる。

「このまま出せそうだね!」と、診察の間は外に出されていた夫が呼ばれる。
え。もうそんななの(^_^;)心の準備できてない…ww

「ちょっと切開します〜」って、返事も聞かず会陰切開する先生\(^o^)/
パチってホチキスみたいな音がして(そんなに大きな音ではなかった)、後から冷静に考えるとめちゃくちゃ怖いけど、全く痛くなかった。というか何の感触もなかった。

吸引することになったけど、用意されてた吸引器がうまく動かない?らしい。隣から借りてくるからちょっと待っててと言われる。
そんなことある!?とまだ笑う余裕もある。笑

なんとか吸引器の準備ができて、張りに合わせていきみ、先生が吸引、助産師さんがみぞおちを圧迫するのを2回?3回?繰り返す。
途中、助産師さんが圧迫する位置を探して「あれ?どこだ?あれ?」となっている間に、1度もいきめないまま強い張りが遠のいてしまい、先生に「今の張りよかったのに、ねぇ(*´・ω・)(・ω・`*)」と言われてここでもまだ笑う余裕あり。
張ってるのはわかるけど強弱がわからず、先生・助産師さんと一緒に私までモニター見てる(^_^;)

赤ちゃん爆誕

「次の張りで出すよ!」と言われて本当に出てきた!
「今日このままいっちゃおう!」から40分?ほどでここまで怒涛の展開(^_^;)
無痛でも赤ちゃんが出てくる感覚はあると聞いていたけど、私はほとんど感じなかった。ただひたすらお尻が痛かった。
でも、誕生の瞬間はしっかり記憶に残っていて、無痛にしてよかったと改めて実感。
助産師さんが写真や動画を撮りまくってくれる。
あとで動画見てたら、私たちが赤ちゃんと撮影で盛り上がってる脇で、「結構裂けちゃったね」と先生と別の助産師さんのこわい会話が入ってた(^_^;)

産後処置

赤ちゃんは体重測定・診察へ。
助産師さんが上から軽く子宮を押して胎盤を出そうとしたけどなかなか出てこなくて、先に会陰を縫合することになる。

縫う前に先生に「切開とは別のところが裂けててちょっと複雑かも」と言われて、縫合に(体感)15分くらいかかっててドキドキ。
縫合終わって、「傷が大きいからちょっと痛むかも、鎮痛剤をうまく使っていきましょう」と言われて震える。
でもあとで気付いたけど、縫合に時間がかかってたのは縫う前に毛の処理をしていたからでした…先生ごめんなさい…(^_^;)
時間かかってるから、どんだけ傷が大きいんだと思ってガクガク震えてました。
縫うのも全く痛くないし、触られてる感覚すらほとんどなかったけど、ちらっと見たら先生が針と糸持って裁縫みたいにチクチクやってるから怖くて見れなかった…(T_T)

縫合してる間に、胎盤が出てきた。赤ちゃんはわからなかったけど、こっちは出てくる感覚がわかった。生理で大量にドロッと出血したときの感覚と似た感じ?
陣痛が始まってからここまでが、母子手帳に書かれる「分娩所要時間」らしい。

胎盤と縫合の処置が終わったら赤ちゃん連れてきてもらって、そのまま夫と3人、分娩台で一緒に2時間安静。

背中のカテーテルはそのままだけど麻酔の投与はしないので、じわじわ切れてくる。
点滴はなくなるまでそのまま継続。陣痛促進剤は産後の子宮の収縮を促すのにも効くみたい。

産後1.5時間

分娩台に夕食(常食)が運ばれてくるも、1〜2割ほどしか食べられず、あとで元気出たら飲んで、とゼリーとミネラルウォーターをもらう。

  • 下半身の麻酔がまだ残っている
  • 分娩台が硬い
  • 上半身はリクライニングできるけど、脚がのびたままなので姿勢がしんどい
  • 上半身もリクライニングから自力で起き上がる気力なし
  • 24時間絶食明けにしてはこってりめ中華(笑)
  • メイン料理が嫌いなもの(笑)

で、食べる気になれなかった。
とりあえずスープ飲んで、こういうときのエネルギー補給は米が一番だろうと思い、おかずなしで白米だけを半分くらい食べる。(残りは夫がおいしくいただきました)
今思えば、ここで好きなものが出てきていたら手が伸びて、翌朝まで歩けないなんてことはなかったんじゃないか…と思ったりもします(^_^;)

産後2時間、病室へ

夫はここまでで帰宅。次に会えるのは退院のとき。
最後に3人で写真撮ってもらったら、赤ちゃんを新生児室に預けて、点滴を外してカテーテルを抜き、分娩台の上で着替えさせてもらって、鎮痛の坐薬を入れてもらう。
点滴やカテーテルは抜くときも痛いだろうと覚悟したけど、さほど痛くなかった。

車椅子に乗ったら、13時間振りに起き上がって足をおろしたせい?麻酔が残ってるせい?理由はわからないけど座った瞬間、強烈な吐き気がする。
とりあえず車椅子に座ったまま、分娩台に脚を上げさせてもらって様子を見る。本当に吐くことはなくて、数分で落ち着いて部屋に戻る。
部屋まで行くときも、助産師さんが車椅子で足がなるべく高くなるように&急ぎ目に連れてってくれた。
処方された鎮痛剤・抗生剤・止血剤をもらって、ベッドで休む。

産後4.5時間 歩行解禁

介助のため部屋に助産師さんが来てくれたけど、立ち上がったらやっぱり気分が悪くなって断念。
導尿してもらって、そのまま朝まで休むことに。
この導尿、分娩台で何度もやって全く痛くなかったのに、麻酔がないと痛くてびっくりする。
ベッドでもぞもぞ動くと、背中のカテーテルが入ってた傷もちょっと痛い(T_T)

テレビ見ながら同僚や友人に報告して、その返信してたらあっという間に時間が過ぎていった…