素人のマイホーム~一条工務店ismart~

家とか不動産とか全く無知な会社員が一条工務店のismartでマイホームを建てるまでの思い出

【資金計画】【住宅ローン】住宅ローン控除(住宅ローン減税)期間中の産休・育休・休職について調べてみた

普通の一企業で会社員として働くぱーこ。
今は夫婦だけ。いわゆるDINKSと呼ばれる世帯です。

子供について聞かれることもありますが、
入籍後1年は、夫婦での暮らしを楽しもうと決めていました。
その後のことは、子供がいたらすごくかわいい/楽しいだろうな、とは思うけど、夫婦だけでもそれはそれで楽しくやっていけると思っている タイプです。

マイホームを買って、住宅ローンを組んで、住み始めたらローン控除が始まるわけですが、これから10年間の控除となると、その間に子供を授かる可能性は高いな、と。
(いやむしろ、その間に授からなかったらもう2人だけの人生を歩んでいると思いますw)

考えたときに、ローン控除期間内に産休や育休を取得したらどうなるんだ?
というギモンにたどり着き、素人なりに調べてみました。

※注:くどいようですが、こちら素人です。

前提:そもそも住宅ローン控除とは

税金の控除には所得控除と税額控除の2種類がある

所得控除とは

税額を計算する前に、元となる収入額から引くことで支払う税金を減らす仕組み

収入100万 × 税率10% = 税額10万
だとしたら、所得控除が20万あると
収入80万 × 税率10% = 税額8万
となり、2万円が戻ってくることになります。

税額控除とは

金額そのまま、支払った税金から戻ってくる仕組み。
上の例に当てはめると、所得控除20万=税額控除2万 が、うまみとしては同じ額ってことかな。たぶん。

住宅ローン控除は税額控除

住宅ローン控除は、年末時点での元金の残高の1%が税額控除される制度です。
3000万円の残高があったら、30万円が戻ってきます。(スゲェ)

最大40万円までで、払った所得税を超えてしまったら、住民税から控除されます。(スゲェ)
住民税の場合は払ったものが戻ってくるのではなく、翌年の支払額が減らされます。
※あんまり減税してもらった気がしないやつw

住民税には、控除額の上限があるので要注意。

シミュレーションはこちらにありました!

https://manetatsu.com/2016/12/81703/

買って住み始めた年から10年間、この控除が受けられます。

控除を受けるには他にもいろいろ条件がありますが、さほどハードルの高い条件ではないと思うので割愛します。

https://finance.recruit.co.jp/article/loantype/housingloan_deduction.html

ここにいろいろ載ってました♪

控除の期間中に休職したらどうなる?

休職したら収入がなくなって、その期間は所得税も払わないはず。
病気になる予定はないけど(!?)、産休・育休取ったらどうなるんだろう。

たとえば、1年間働かず、無収入だった年があったとすると、その年の控除は受けられません。
控除する税金がないんだもん当たり前ですw

で、その1年を後に取っておいて、11年目にも控除が受けられるかというと、それはできないようです。
つまり、まるまる1年無収入の年があると、その年の権利は放棄しなければいけない。

産休や育休の場合は、雇用保険や健康保険から一時金の給付が受けられたりしますが、それらはそもそも非課税なので、控除を受けられる税金がありません。

では、確実に控除の恩恵を受けるためにはどうすればいいのか…

1~12月の1年間で、額面で103万円以上稼ぐこと所得税を払うこと

でも、そのギリギリを狙ったら大した恩恵は受けられないかと。
それ以上は所得をできるだけ増やすしかないのです。。。(^_^;)

月収20万だとしたら、最低6ヶ月は働く必要がある。なかなか辛いですね…。

これは企業の給与制度にもよると思いますが、私の場合は、10月から翌3月までの査定を元にした賞与が6月に支給される仕組みで、3月までフルタイムでいれば、その年の6月の賞与は満額支給されるので、そこまで視野に入れてもいいかもしれないですが。

そもそも、今の私は毎月(毎年)いくらの所得税を払っているんだろうか(^_^;)
住民税はふるさと納税の控除結果を確認しているので大体把握していますが、所得税はちゃんと見てなかったので、源泉徴収票を見てみます(^_^;)
毎月どれくらい払っているかがわかれば、ローン控除を活かすための目安が大体わかるかな、、、(結局は年末調整されるから、月収がすべてじゃないですけどね…)

税金計算機 | 所得税・住民税簡易計算機

こちらのサイトで簡単に計算できました!

配偶者(特別)控除と併用?

103万円に満たない&夫の年収が1120万円以下であれば、夫が配偶者控除で所得控除を受けられますが、住宅ローン控除は税額控除なので、住宅ローンの方が恩恵が大きそうです。
ちなみにこの「103万円」にも、出産一時金・育児休業給付金は含まれないようです。

201万円までに抑えれば、配偶者特別控除との併用はできそうですが、夫の借入額によっては、そもそも配偶者(特別)控除で納税額を減らしてしまうと、住宅ローン控除の枠も減らしてしまうことになるので、実際の収入額・借入額でシミュレーションしてみた方がいいかもしれないです。

借入額によりますが、特に最初の何年かは、38万円の配偶者(特別)控除が受けられたとしても、住宅ローン控除とは恩恵の額が比にならないと思いますけど…

 

子供は授かりものなのでお金のことばっかり考えたくないですが、使える制度・権利は最大限活かしたいのでよく考えなければ…!
住宅ローンの方を活かすには、年間で103万以上稼ぐように休職期間を調整したいところですが、復帰に関しては保育園に入れるかとかも関わってくるので、なかなか思い通りには行かないですよねぇ…(´Д`)

 

自分が所得税いくら払ってるのかも覚えてないし、されるがままに生きてきたポンコツで、とにかく納税なんて少ないほうがいいと思っていて、同時に支給される冬のボーナスと年末調整の還付は年末調整の方が格段に嬉しいと思っている奴ですが(※注:桁が違いますがそれでも)、自分がどれくらいの税金を払っていて、それが何に使われているのかはちゃんと考えた方がいいとこの度思いました。。。w
必死に稼いだお金なんだもん。

 

なんか最近、資金計画とかローンのことばっかり書いてて頭パンクしそうなので、そろそろ間取りとかオプションとか、夢の部分の記事も書きたいな~…と思ってますが、なんせ打ち合わせしてないので進捗がないのです。
オプションのカタログだけをひたすら眺め、Instagramで他の施主さんの間取りや設備を見ては、いいなぁ。。。と思うだけの日々(´・ω・`)
うちも早く間取りほしいなぁ。