【一条工務店】【間取り計画】初回打ち合わせでの要望の伝え方がヘタすぎた件
初めての間取り図をいただきました!
正確には、契約前の見積もりのときにも作ってもらっているのですが、ハウスメーカー比較段階の要望で作ってもらったので、メーカーを決めてから「一条にするなら…」と希望が変わった部分もあり、まっさらからの作成になりました。
初回打ち合わせで伝えた要望はたしかこんな感じ。
- リビングに吹き抜け(大きさは提案ベース)
- リビング階段
- 明るいLDK
- 2階は3部屋だけど、主寝室と居室のひとつを最初は繋げておいて、将来壁を作れるようにする
- 2階にセカンド洗面台
- 2階の居室は4.5畳ずつ、主寝室は7畳くらいあれば十分
- 対面キッチン
- リビングにパソコンスペース(スペースがあればいい)
あとは間取りに影響しそうなオプション設備のヒアリングがありました。シャワー室つけたいかとか、お風呂大きくしたいかとか、ウォークインクローゼットいるかとか…。
2週間ほどすぎて、メールで間取り図、立面図、外観パースを、郵送でそれらと内観パースを事前に共有していただき、家族会議をしてから次の打ち合わせに行きました。
初めての間取りは、楽しみすぎてドキドキな開封…!!
クリスマスの朝にプレゼントを開ける気分ですw
ド
キ
ド
キ
・・・!!!!!
思っていた間取りと全然ちがって、斬新な配置だなーとは思いましたが、契約前の間取りが結構ツッコミどころ満載だったので(失礼w)、最初はいいかんじ?と思ってテンション上がりました。
が、内観パースを見て、旦那と話しながら生活をイメージしてみたら、あれよあれよと出てくる『コレジャナイ』。
間取り図にいろいろ書き込んで次の打ち合わせに持っていきましたが、結局、すべて作り直しになってしまいました…
これは打ち合わせスケジュール追加かな…w
設計士さんが書いた間取りがダメだったんじゃないです。
完璧な間取りなんてなくて、どんな間取りにもメリット、デメリットはあって、私たちが何を優先したいのか次第。
今回学んだのは、『一般的』『多数派』は『当たり前ではない』ということ。
たとえば、水周りは北側で、リビングや居室は南側に配置するというのは多数派ではありそうですが、絶対ではない。
接道の方角によってある程度玄関の位置が絞られて、土地の使い方と玄関の位置によっては水周りを東や南に配置した方が便利な場合もあると思いますし、便利な配置にすることで採光をあきらめなきゃいけなかったり、家事動線を重視することで生活感の出る場所が家の中心になってしまったり…
多数派の間取りにもデメリットはある。
今回いただいた間取りは、そういう意味で、ある種斬新というか、想像もしてなかった配置になっていました。
でも多数派の間取りにしたいとは言わなかったし、もらった間取りにもメリットがある、という設計士さんの考えも理解できて、なるほどなーと。
でもやっぱり、水周りは音が響きにくい配置にしたいとか、南側の日当たりのいいところにリビングとダイニングを配置したいとか、多数派の配置にしてもらうことに。
それによるデメリットの大きなところは
- 南側に吹き抜けができるので、そこには2階の居室が作れないこと
- 家の中心がキッチンになるので、来客もキッチンの横を通る配置になること
それらは許容できると判断しました。
初回の打ち合わせでは、会話のベースになる間取り図もなく、私たちは聞かれたことに答えるだけで、コンセプトの話が多くなってしまいましたが、多数派な配置にしたいならそうと言うべきだったと思います。
他社の間取り図やWebに転がってるやつでもいいから、会話のベースにできる間取り図を用意したり、ホワイトボードや裏紙にお絵描きしながらの会話でもいいと思います。
特に、よくある配置にしたいなら、それが当たり前だと思って要望として挙げずに進めてしまいがちですが、具体的に希望を伝えた方がスムーズだと思います。
私たちが想像もしなかった間取りを提案していただいて、逆にそういうメリットもあるのか、と勉強になりました。もしかしたら、その方が気に入った間取りができることもあるかもしれないと思うと、提案受けてみたい感じもして難しいですけどね(笑)
絶対に実現したいこと・できれば実現したいこと・他の要望のためなら妥協できること・予算と相談したいこと…など、要望に優先順位をつけて、打ち合わせまでに書き出して持って行くことをおすすめします。
付箋に書いて並び替えとか簡単にできる感じがいいかもしれないです!