【ハウスメーカー選び:見積もり公開】ヘーベルハウス(旭化成ホームズ)
だいぶ時間が経ってしまいましたが、節約モードな10連休で少しずつハウスメーカー選びの思い出を綴ることにします。
ヘーベルハウス(旭化成ホームズ)
金額を考えなかったら第1希望でした!笑
地震に強い家、シロアリ・腐食に強い家がほしいと思っていた私達にとって、ヘーベル板のお家がまさにぴったりだったので。キューブ型の外観も好みでした。
メリット
- 比類なき壁(床・壁・天井がALCコンクリート)
- 耐火性
- 地震に強い
- 断熱材がネオマフォーム
- そらのま(明るいリビング)
- 定期的な防蟻処理がいらない
- コンクリートで防音性が高い
- 30年保証→最長60年保証
定期的な防蟻処理は何としても避けたかったので、コンクリート造は魅力的でした。
入居宅訪問で見せていただいた「そらのま」が、すごく明るく開放的でうらやましくて、ぜひ採用したいと思っていました。
ネオマフォームは発泡スチロールのような見た目の断熱材で、寒いと言われる鉄骨造の家も冬は暖かく、夏は涼しく保ってくれて、グラスウールのようにカビることもないらしい。すごい高級品みたいです。
私の印象
「実家の近くに注文住宅を」と漠然と決意したときに、何も事前知識なく手ぶらで最初に訪ねたのがヘーベルハウスの展示場でした。
以前、マンションとも戸建てとも決めていなかった頃に、イベントにつられてふらっと入った住宅展示場で何社か話を聞いたのですが、その中で唯一名前を覚えていて(笑)、「この家なら建てたいかも」と印象に残っていたのがヘーベルハウスでした。
2度目の、本気で考え始めたときの担当の営業さんは私達の現状を知った上で、ヘーベルハウスを売り込む前にまず「家を買うってどういうことか」「土地のアテもない状態から、どうやって家を建てるのか」を教えてくださいました。
そのおかげで動き出せた、今回のマイホームプロジェクトです。
税金や水道局の関係など、どこのハウスメーカーで建てても変わらないようなことも、こちらから頼んだわけでもなく(むしろそんなの知らない)、率先して資料にまとめてくださって、とても頼りになる営業さんに巡り会えました。
建築中の現場の見学にも行きましたが、子供の頃、実家を建てたときに木造の建築現場で持っていた印象とは全然違い、木造の建築現場って2階で歩くのすごく怖かったんですが(場所によって木がきしむ感じがするけど気のせい?w)、ヘーベルのお家はそんなこと全くなく、スタスタ歩けました。
見積もり
具体的な床面積は伏せますが、2階建てで100㎡程度です。
見積もり時の条件
土地の金額を伏せるために総額も塗りつぶしちゃいましたが、総額から土地と土地の諸費用を抜いた金額(建物+建物オプション+建物諸費用)は、3,700~3,800万円ほどです。
うーん。
高い!!!
という印象はまず第一にあるとして(笑)、他社の見積もり書をご覧になったことがある方は、今私が抱いているもどかしさを理解していただけるでしょうか…
見積もりの項目が
ざっくりすぎてわからない。。。
私が素人目に見てですが、ここに入ってないと思われる項目
テレビアンテナが電気工事に含まれているメーカーもありましたし、金額的にはどこかに入っているのかもしれないですが(^_^;)
長期優良住宅申請費用も、5万円のメーカーと5万5,000円のメーカーがあって謎。。。
オプション設備も絶対これだけじゃ済まないし、3,700万がスタートラインってことですよね。。。
地盤改良費も0円で見積もってるし。
デメリット
初期コストが高くても、メンテナンスがいらないなら…と考えたりもしたのですが、30年目の大規模メンテナンスが難なら他社より高いレベル。外壁の塗装は30年持つそうなので、ローコスト住宅のメンテナンス費よりは安いかもしれないですが、それでも…(汗)
もちろん「地震にも火事にも強い家」だし、間取りの自由度も高いし、それくらいの価値はあると言われれば理解できますが、それでも予算の限界というものが…(;・∀・)
ヘーベリアンあるあるらしいですが、私達も、外壁を見てヘーベルハウスがわかるようになってしまいましたw
今でも住宅街でヘーベルハウスを見かけると、ちょっとうらやましい気持ちになります。今でも、ヘーベリアンになりたかったなぁと思うこともあります。
やめた理由は以前の記事(ヘーベルハウス・積水ハウス・パナソニックホームズ・トヨタホームをやめた理由 - 素人のマイホーム~一条工務店ismart~)に書いたので、ここでは触れないでおきます。
他の記事
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