【ﾊｳｽﾒｰｶｰ選び:見積もり公開】トヨタホーム(エスパシオ)

新時代あけましておめでとうございます（言いたいだけ）

平成時代のことですが（言いたいだけ）、ハウスメーカーを一条工務店に決めるにあたって、他にも何社か候補があったので、候補に挙がっていたメーカーの印象などを綴ってみたいと思います。

ですが、平成時代のことなので（言いたいだけ）、記憶が薄いのはご愛嬌…(；・∀・)

トヨタホーム

第2希望だった、いや、もうひとつの第1希望だったハウスメーカーです。

メリット

地震に強い（50万くらいのオプションの制振装置つけたら最強？）
鉄骨メーカーとしては段違いに安い
工期が短い
ユニット工法なので品質のばらつきがない
1日で上棟するので雨ざらしになる心配がない
定期的な防蟻処理がいらない

定期的な防蟻処理がいらないメーカーは、私達が調べた限り、旭化成ホームズ（ヘーベルハウス）、トヨタホーム、一条工務店だけだったと思います。
いや？パナソニックホームズも不要だったかな…？
シロアリに食べられるのもこわいし、メンテナンスの手間がかかるのも避けたいと思っていたので、この条件はすごく大事でした。

私の印象

担当営業マンもとても誠実で好印象でした。
他社との相見積もりであることも、比較している他社の社名も明かしていましたが、他社否定をすることは一切なく、むしろ自社の弱点を教えてくださいました。

契約前にも関わらず設計士さんが同席してくださり、提案力も申し分なかったと思います。
見積もりを作るにあたって何度か間取りの提案もいただきましたが、一番気に入った間取りはトヨタホームでした。
廊下が全くなく、キッチン⇔洗面室をウォークスルーパントリーを挟んで周回できる配置が、効率の良い素敵なアイディアでした！

見積もり・費用感

私達が前向きだったからでしょうか、お値引きも頑張っていただけていました＞＜

細かい床面積は伏せさせていただきますが、2階建てで延べ100㎡程度です。

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「こだわり工事費」というのがオプションに該当する部分です。
制振装置、床暖房、太陽光発電システム等が加算されています。

「工程御協力値引き」というのは、（うろ覚えですが）工場でいつ何を作るかなどの生産工程や、いつ上棟するか等の工程管理をすべてトヨタホームに一任することでつけていただけた値引きです。

他の鉄骨メーカーも、ほぼ同じ床面積、同じ設備で見積もりを取りましたが、建物単体でも3,000万円未満になったメーカーは他にありませんでした。（一条工務店は木造なので比較対象外として）

コスト面のメリットはこれだけではなく、

工期が短い＝引き渡しが早いことによる家賃の節約
トヨタファイナンス利用による融資手数料の節約、金利の節約

がありました。

工期は着工から引き渡しまで3～4ヶ月とのことで、それだけでも家賃による他社との差額が30万円近くなりそうです。

土地つなぎ融資は一般の銀行だと対応していなかったり、対応していても金利が高かったりするので、そこをトヨタファイナンスで面倒見ていただけるのは、コスト面でも手間の面でもすごくありがたいと思いました。

工事費以外の諸費用の部分は、融資額や地盤調査によるところもあったので概算ですが、下記の合計で330万円ほど見積もっていました。

印紙代1万円
登記関連3万円
つなぎ融資手数料
火災保険10年
エアコン3台
照明
カーテン
外構150万円

デメリット

鉄骨メーカー全てに言えることですが、断熱性能がイマイチとのこと。
営業さんもそれをまず教えてくれて、「全館空調」をオススメしてくださいました。

ヘーベルハウスだと断熱材は「ネオマフォーム」を採用しているのが、トヨタホームだと「グラスウール」が使われることも、気になった点ではあります。
グラスウールだとカビや腐食が心配なのですが、鉄骨造は躯体が腐る心配はなく、また外壁内に風を通しているのでカビの心配もないという説明は、模型を使ってしていただきました。

一条工務店は工期が長い（というか上棟枠がなくて待ちが長い）ことがデメリットで、両親からの援助を受けると翌年3/15までに引っ越す（or 引っ越しの目処を立てる？）必要があったため、それに間に合うかが怪しかったので、間に合わないと言われたらトヨタホームにするつもりでした。

それくらい、人も家も気に入っていたメーカーです！

やめた理由は以前の記事（ヘーベルハウス・積水ハウス・パナソニックホームズ・トヨタホームをやめた理由 - 素人のマイホーム～一条工務店ismart～）に書いたので、ここでは触れないでおきます。